「活性酸素」って何?
酸素はご存じの通り、人や動物が生きてく上でなくてはならないもの。人間の場合呼吸を止められたら3分もしないうちにもがき苦しむでしょう。酸素とはそれ程大切なものですが、一方では物を燃やしてしまったり,サビさせてしまう恐ろしい力を持っています。
人や動物の身体はその強力な酸素を、サビさせずに少しづつ使うという、とても優れたメカニズムを持っています。つまりその酸素を利用し、食べたものを少しづつ燃焼させたエネルギーを得てるわけです。人の体温が一定に保たれているのにもこの優れたメカニズムが働くおかげです。
その大切な酸素に「活性」の2文字がつくと、かなり過激な酸素に変ります。この「活性酸素」は、本来身体の中に入ってきたバイ菌や異物を攻撃するという兵器のような役割があります。息を吸い酸素進退をめぐり、酸素→二酸化炭素・水に変化するときにそのうちの僅かが「活性酸素」となります。つまり呼吸することにより、その酸素の一部で身体を敵から守る兵隊「活性酸素」作るというとても複雑な芸当を私たちの身体はよってのけているわけです。
その兵隊たちが忠実に任務を遂行しているうちは良いのですが、時として大量に発生し敵も味方も構わず攻撃しだします。その見方への攻撃がひどくなると、身体のサビである「病気」「老化」の原因などいろいろと厄介な問題を引き起こします。これらは最近の研究で次々と明らかに明らかになってきたことで、一説にはすべての病気の80~90%の原因を「活性酸素」が引き起こしているとさえ言われるようになりました。
◆コロナワクチンで血栓が出来ていく様子
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40028829
「活性酸素」の障害が原因と言われる主な病気
高血圧・肺がん・胃がん・肝臓がん・白血病・その他の癌・心筋梗塞・動脈硬化・脳卒中・肩こり・冷え性・白内障・糖尿病・肝炎・胃炎・リウマチ・ストレス性胃潰瘍
「活性酸素」の障害が原因と言われる肌のトラブル
シミ・そばかす・肌荒れ・アトピー性皮膚炎・その他肌のトラブル
いろいろな病気の原因となり、健康な身体と美しい肌をボロボロにむしばむ「活性酸素」
「活性酸素」という言葉聞いたことがありますか?文字で見る限りイキイキとしたとても健康に良い酸素のようしかしこれはに思えます。しかしこれは良い意味でも悪い意味でも、身体に強い影響を与える過激酸素のことです。
「活性酸素」はどんな時に大量発生するのでしょうか?
実はこの「活性酸素」が大量に発生するのは、人為的な原因がほとんどです。つまり「活性酸素」は文明が発展するにつれて猛威を振るいだし、いろいろな病気を引き起こしてきた厄介者なのです。原始時代には生活習慣病が無かつたということを見てもわかるように正にこれは現代病。これからは下記の項目を見て自分自身で注意することが必要です。現代社会は「活性酸素」の危険で、満ちあふれています。
●ストレスが溜まったとき、開放されたとき●煙草を吸ったとき(周囲の人にも影響します)●激しい運動をし酒を飲んだとき●工場や車の排気を吸ったとき●農薬や除草剤が体内に入ったとき●洗剤や殺虫剤などの異物が体内に入ったとき●太陽光線などの紫外線を浴びたとき(オゾン層が薄くなってきたので要注意)●大手術後(虚血後の再環流)●過酸化脂質の食品を食べたとき(冷凍食品・インスタントラーメン類・油で揚げたスナック・日向に置いた油の多い食品)●レントゲン・CTスキャンなどの放射線を浴びたとき●抗がん剤・ワクチンの投与●薬を飲んだとき●超音波・電磁波にさらされたとき(高電圧線・OA機器等の近く)●炎症が起こったときや白血球が感染に抵抗するとき
以上のようなとき、「活性酸素」が大暴れし、身体を攻撃します!
そこで「活性酸素」を打ち消す酵素 SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)
活性酸素を分類すると幾つかに分けられますが、その中でも主な「活性酸素」を打ち消す酵素をSODと言います。この酵素は体内で合成され、増えすぎて有害となった「活性酸素」を、打ち消す、という神秘的ともいえる優れた役割を果たします。若い時は激しい運動や日光浴をしても、増えすぎた「活性酸素」を打ち消すSODを体内にたくさん作ることができ、これらの攻撃から細胞を守るので特に問題が起こりません。ところが40歳を過ぎたころから、このSODを作る機能が急に衰えてきます。すると待ってましたとばかりにいろいろな病気が発生します。この年齢の働き盛りに,大病にかかる人が多いようですが、これは過労が原因というよりSODが不足し、「活性酸素」を打ち消すことができなくなった、というのが理由のようです。つまり「活性酸素」が弱ってる部分をするのでそれが引き金となって大病へと導かれてしまう訳です。SODの不足によって余分な「活性酸素」が成人病(生活習慣病の原因)となり、特にガンは「活性酸素」と深くかかわってることがわかってきましたので、若いうちから努めてSODとよく似た作用をするもの、すなわち活性酸素対応食品(SOD様作用食品)を外部から摂取することを、普段から心掛けましょう。